30日間英語脳育成プログラム

教材名:30日間英語脳育成プログラム
メーカー:英会話上達研究会

特徴・どんな教材?
言語学博士の英語上達理論に基づいて開発
英会話上達研究会による英会話教材です。入門~中級の学習者の方が、無理なく効果的に英会話を習得できるような構成になっています。Windows用ソフトウェアと音声CD及びテキストのセットです。

多くの英語・英会話教材が音声CDとテキストブックという構成ですが、30日間英語脳育成プログラムではWindowsのパソコンが必要になるため、購入前には確認しておきましょう。
以下は、公式サイトでの「30日間英語脳育成プログラム」のキャッチコピーです。
英語教材「30日間英語脳育成プログラム」は、英会話上達研究会が英語教育の専門家:言語学博士の英会話上達理論に基づいて開発した、聴けて話せる英語を効率的に学べる英語教材です。30日間で「英語が話せる楽しさ!」を実感できる英語教材です。
販売価格
30日間英語脳育成プログラム 初級編
19,500円(税込み)
30日間英語脳育成プログラム 中級編
22,500円(税込み)
対象レベル・こんな人向け
初級編
入門~初級レベル
TOEIC300点~500点程度
英検準2級~2級程度
- 英語に自信が無い方
- 文法はともかく、聴いて話す英語が苦手な方
- もう一度英語をやり直したい方
中級編
中級レベル
TOEIC500点~700点程度
英検4級~準2級程度
- リスニング力をもっと高めたい方
- 基礎力はあるが、聴いて話す英語に自信が無い方
- ブランクがあるので、ブラッシュアップを兼ねて勉強を再開したい方
習得まで期間
初級編
練習時間:1日15分~1時間
練習日数:1ヶ月~3ヶ月
中級編
練習時間:1日30分~1時間
練習日数:1ヶ月~3ヶ月
初級編も中級編もほぼ同じです。1日の練習時間の設定は中級編の方がほんの少し長めです。
評価・口コミは?
評価・口コミ・レビューを集めてみました。
良い評価・口コミ
リスニングの向上の実感が出始めたようです。
英語勉強したいのよ、今やってるのは{30日間英語脳育成プログラム)オススメ。
な感じだけれど、iPodで通勤時電車で聞いてるだけー。効果あるかは謎。でもなんかオススメ、耳がよくなった気がする。— 清水 利也 (@simizutosiya) May 7, 2010
購入したてで学習はこれからのようです。
何とか今年こそ夏休みのイギリス旅行迄に英語が喋れる様になりたい!と言う思いから、英会話の勉強を本気で始めます!
色々と悩んだ結果、聞くだけの英会話教材では喋れないと思い、「30日間英語脳育成プログラム」を買いました。
— まっちゃん (@hishi3000) January 17, 2013
やはり、耳に対しては一定の効果があるみたいです。
感想は・・・こ、これは効く。
50回くらい同じ会話を聞き続けるので、かなり細部まで聴き込むことができます。今まで聴き逃していた音をひとつひとつ拾い上げていく感じです。早いので、シャドーイングが結構キツイ・・・。
確かに、30日きちんと続けたら、効果ありそう。
http://godokunohibi.blog12.fc2.com/blog-entry-30.html
まずまずな評価・口コミ
挫折した経験があるようですね。(文中の10万円は関係ありません。)
英会話できるようになりたいわ~。ロゼッタストーンも30日間英語脳育成プログラムも良さそうだけど、過去に挫折した経験があるから10万って気軽に始められる金額じゃないんだよな~。
— じゅん (@junjun19770701) May 5, 2013
他にオフィス英会話・ビジネス英会話習得用も。
より仕事で英語を活かしたい方向けの教材も用意されています。
オフィス英会話・ビジネス英会話習得用の「6週間チャレンジ!スラスラ話せるオフィス英会話」です。初級編・中級編と分かれており、ご自身のレベルや学習目的に応じて選ぶことが出来ます。こちらの教材の習得期間は「30日間英語脳育成プログラム」の1.5倍程を想定しています。
言語学博士の英語上達理論に基づいて開発された教材
「30日間英語脳育成プログラム」が上達する理由、それは豊富な経験に基づいた理論によって、効果的に英語が上達するよう学習法が緻密に組み立てられているからです。
見る「目」・聴く「耳」・話す「口」練習を、各ステップで効果的に組み合わせることで、早く・正確な英語理解を可能にします。
英語上達理論に基づいた学習
耳で聴くことを中心に学習を進めます。
さらに「目で確認し声に出す」という視覚・聴覚・音声全てを使って学習することで、英語の理解が早まり、さらに長期間記憶に残る学習法方を採用しています。
学習を始めて2週間ほどで、今まで速くて聴き取れなかった英語が聞き取れる実感が出てきます。
正しい上達理論で英語力アップ
耳を中心とした学習
「30日間英語脳育成プログラム」の学習は耳で聴くことが中心となっています。
なぜ耳か?
下記にて、効果的な英語学習を長年研究してきた御園博士の理論に基づいた上達理論のポイントを紹介します。
「30日間英語脳育成プログラム」の「正しい上達理論」のポイント
御園博士「英語は耳から始め、耳で仕上げる」
1 テキストを見ずに音をインプット
英語を聴き取れない原因は目にある。これが上達理論の考ええかたです。目をつかわずに「聴く」ことで、意味を持った言葉として英語が聴き取れるようになります。
テキストを見ながら英語を聴くと、耳で正確に聴き取れていなくても、目がそれを補ってしまいます。そして聴き取れたと誤解してしまいます。つまり、目からの情報に頼ってしまい、耳で英語を聴き取ることができないのです。
2 音と文字のズレをなくす
日本人はこれが多そうですね。ここの正せると多くの日本人から一歩リード出来ると思います。
助動詞[can]を発音を考えてみます。おそらく多くの方が「キャン」と読みます。しかし実際にはカン/クンと発音されネイティブが「キャン」と発音することはありません。これが音と文字のズレです。「30日間英語脳育成プログラム」は実際に発音されたとおりの音を聴き取り、それを文字として確認することで、音と文字のズレを解消し、会話を理解出来るようにします。
3 聴いた順に理解する
私たちは学校で「英文を訳すときは文末からさかのぼって」と習った人も多いのではないでしょうか。これは間違とするのが「30日間英語脳育成プログラム」です。 この方法は全体を見渡すことができる文章だからこそできます。
正しい理解の仕方はこのようになります。声は話された瞬間に消えてなくなりますので、聴いた順に文頭から意味を理解する必要があります。これが話された順に英語を理解する方法=「聴順直脳訳」です。聴順直脳訳の練習をくり返すことで、会話を理解する速度と精度が向上します。
4 聴覚、視覚、発音を一致させる
英語が聴きとれ、聴いた順に理解できるようになったら、次は話す為の練習が必要となります。バットの素振りと同じ様に、実際に口を動かす練習をすることで、音と文字そして発音のすべてを一致させるというわけです。話せるようになるためには、英語が聴き取れるようになった後で発話練習をすることが重要です。
5 テキストを見ずに音をアウトプット
最初にテキストを見ずに英語を聴きとることが重要だったように、最後はテキストを見ずに英語を発音(アウトプット)することが大切です。目を使わず、耳で聴いた音をそのまま発音(発話)する練習を行うことで、文字を介さない音声コミュニケーションを目指します。個々の単語の発音に留まらず、英語のリズム・イントネーション・アクセントも身につけていきます。
教材写真レビュー
<初級編>の写真
「30日間英語脳育成プログラム<初級編>の外箱です。
開封します。
テキストと音声CD・データCDです。
下半分が白いCDは音声CDで、オーディオCDです。下半分が濃い青のCDはデータCDで、Windows PC専用です。通勤時には白いCDをiPhoneなどのスマホに入れて再生できます。
テキスト拡大。
なるべくテキストは見ない方が上達が早いようです。何度も音声を聴きとることが大切のようです。
パソコン画面レビュー
PCの写真
教材起動時の最初の画面。
プログラムの進め方。
STEP-1のキャプチャ。
8つのステップに分かれています。
STEP-2のキャプチャ。
STEP-2で英語音声を聴きます。くり返しノンストップで聴くことが可能です。
「英語は耳から始め、耳で仕上げる」
いかがでしたでしょうか。
御園博士の「英語は耳から始め、耳で仕上げる」という考えに共感するかたは学習への導入を検討してみてください。確かに日本の教育はあまり「耳」を重視していません。これまでの学習で効果が見られない方はこの「耳」を強化するのもよいかもしれませんね。
